札幌市清田区の熊谷宏之さん(平岡公園東6丁目5-16)が、今年も自宅前にかわいらしい雪像を制作しました。今年の雪像は「スヌーピーと仲間たち」です。

スヌーピーの雪像と熊谷さん

 熊谷さんは毎年1月に新年を祝う雪像を自宅前に制作、2月には春を待つ気持ちを込めて満開の桜の雪像を作ることで知られています。

 今年も「スヌーピーと仲間たち」3体の雪像制作を1月4日から始め、1月29日(月)完成しました。スヌーピーはアメリカの漫画「ピーナッツ」に登場するオスのビーグル犬で、飼い主の少年チャーリー・ブラウンなど仲間たちが登場します。

 雪像は真ん中にスヌーピー、左側にチャーリー・ブラウン、右側に女の子ルーシーの雪像が配置されています。

 また、雪の台座の前面には、仲間たちの絵が黒色の毛糸で描かれています。

 制作は、まず四角い雪の塊を作ることから始め、塊を自宅前に作った雪の台座に移し、小さなショベルとノミで雪を削って制作しました。力作です。

雪像制作に使った手製の型紙

 雪像制作は今年で25年目。はじめは「娘のために」と始めたそうですが、今では近所の人たちも楽しみにしていて毎年、制作を続けています。「きのうは孫が見に来てくれました」と熊谷さんは目を細めていました。

 きょう(1月29日)はHTBテレビが取材に来るそうで、16時ごろから夕方のニュース枠で放送される予定です。

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