平岡中央小学校合唱団の第16回定期演奏会が3月16日(土)、同校体育館で開催されました。

平岡中央小学校合唱団

 同校合唱団は今年、3年生から6年生までの団員22人。全員が女子児童です。令和5年度から、月寒東小学校より転任してきた上埜光規先生が指導に当たり、平日の朝と土曜日に活動してきました。

 今年度は、昨年8月に札幌市民ホールで行われたNHK全国学校音楽コンクール道央地区大会に月寒東小との合同チームで出場し、8年ぶりに銀賞を受賞しました。

 また、昨年9月に小樽マリンホールで開催された北海道合唱コンクールには月寒東小・月寒小との3校合同チームで出場し、初の金賞を受賞しました。

 昨年11月には、札幌時計台で開催された札幌市民憲章60周年記念式典で、札幌の小学生を代表して記念演奏を行うなど活動の場を広げました。

 そのほかスクール音楽祭(昨年11月、札幌コンサートホールkitara大ホール)や小学校合唱フェスティバル(昨年12月、札幌市民ホール)などに出場。地域でも、昨年8月に平岡樹芸センターで開催された平岡地区町内会連合会30周年記念夏祭りで合唱を披露しました。

月寒東小との合同合唱

 定期演奏会は、こうした団員たちの活動の集大成ともいえる場です。この1年間に、コンクールや大会、各会場で歌ってきた歌を元気いっぱいに披露しました。

 第1部は、校歌に続いて、上埜先生の指揮で「にじ」「#みんなで歌おう~歌声と幸せがあふれますように」などを演奏しました。

先生たちに感謝の花束贈呈

 第2部は3年生~6年生の学年ステージ。ここでも「ドレミの歌」「地球星歌」など前向きの歌を団員たちが一生懸命歌いました。

 第3部は、月寒東小学校合唱団との合同ステージ。「生きてる地球」「夕陽」などを大人数の力強い歌声で合唱しました。

男の先生3人が男声パートを担当

 合同合唱団も全員女子児童なので、「空は今」という曲の演奏では、上埜先生はじめ3人の男性の先生が入って男声パートを受け持ちました。そしてこの曲は、令和4年度まで平岡中央小合唱団を指導した工藤真由美先生(昨年、白石区の小学校に転任)が指揮をしました。

 会場には、団員たちの保護者や家族、友達、地域の人たちが詰めかけ、団員たちの歌声に耳を傾け、1曲終わるごとに温かい拍手を送っていました。

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