札幌市清田区の里塚・美しが丘地区町内会連合会(平目伸二会長、26町内会)は5月7日(火)、今年1月1日発生した能登半島地震の被災地に義援金128万6280円を日本赤十字社を通じて寄贈しました。

里塚・美しが丘町連の平目会長(左)と日本赤十字北海道支部の渡辺事務局長

 この日、里塚・美しが丘町連の平目会長が日本赤十字社北海道支部を訪れ、渡辺事務局長に目録を渡しました。義援金は既に贈られています。

 里塚・美しが丘地区町内会連合会の地域は、2018年9月の北海道胆振東部地震で液状化による大掛かりな宅地崩壊が発生し、多くの家が損壊するなど大きな被害が発生しました。

 その際、全国から里塚・美しが丘の被災地に義援金や食料、水、衣料などの支援物資が贈られてきました。里塚・美しが丘の人たちは、これが復興への大きな心の支えになりました。

 テレビに映し出される能登半島の地震被害に心を痛めた里塚・美しが丘町連の役員らは「今度は私たちが支援する番だ」と今年1月23日の町連理事会で義援金を贈ることを決定。各町内会で募金を集め、町連も50万円を拠出し、合計128万6280円が集まりました。

 2018年の胆振東部地震で特に被害が大きかった里塚中央町内会は町内会館に募金箱を設置、義援金集めに力を入れました。

 平目会長は「北海道胆振東部地震の時、全国の皆さんから支援をいただき、ありがたいと思いました。今度は私たちが支援する番だと思いました」と話しています。

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