清田消防署と清田消防団は5月12日(日)、林野火災消火合同訓練を白旗山競技場(札幌市清田区真栄)で行いました。

放水訓練する清田消防署員と清田消防団員=白旗山競技場

 この時期は空気の乾燥や強風などにより山火事が発生しやすく、4月20日~5月19日まで春季消防特別警戒期間となっています。

 訓練はこれに合わせて実施しました。清田消防署員20名と清田消防団員46名の計66名が集結しました。

ジェットシューターによる消火訓練

 今回は、白旗山競技場の敷地内の枯れ草から出火したとの想定で、消防車4台と消火用ホース約15本を延長し、消防署員と消防団員がそれぞれ競技場駐車場から樹林地に向けて放水しました。

 ホースによる放水のほか、消防団員たちはジェットシューターという機材を使っての消火訓練も行いました。これは水嚢(すいのう)を背負い、ポンプで放水消火する小型機材。林野火災の残火処理で活躍する機材だそうです。

 消防団員には女性隊員も結構して、頑張って訓練に励んでいました。

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