第14回里・美町連秋祭り=里塚・美しが丘地区センター

来賓を迎え開会式

 第14回里・美町連秋祭りが9月29日(日)、里塚・美しが丘地区センター(札幌市清田区里塚2条5丁目1-1)全館と駐車場を使って開催されました。大変多くの地域の人が来場し、秋の日のひと時を楽しみました。

さとづか幼稚園マーチングバンドによるオープニング演奏

 このお祭りは、平成20年(2008年)の里塚・美しが丘地区センター開館を機に、地域の絆を深めようと、里塚・美しが丘地区町内会連合会が始めたもので、今年で14回目となりました(2018年の北海道胆振東部地震やコロナ禍で中止の年もありました)。

札幌本陣つぐみ太鼓

 午前10時、地区センター多目的室で開会式を行い、平目伸二里美町連会長が挨拶し、知野清田区長ら来賓が紹介され、お祭りがスタート。

GGバンド。ボーカルは平目里美町連会長

 今年はステージ部門をつくり、地区センター隣のさとづか幼稚園マーチングバンドが元気にオープニング演奏を披露しました。5歳~12歳の子供たちのバンド演奏です。

 さとづか幼稚園はこの日、お祭りの駐車場として園の敷地を開放しました。

 ステージでは、さっぽろ本陣つぐみ太鼓、GGバンド、清田ダンスキッズ、池田屋ミュージック、川上雄大さんらが演奏、お祭りを盛り上げました。

 特に、GGバンドは、里美町連の平目会長がボーカルを担当するおやじバンドで、松山千春さんの「長い夜」などの曲をノリノリに歌唱、演奏し、聴衆を大いに盛り上げました。平目町連会長、なかなかやりますね。

焼き鳥部隊。やきとりを焼くのは毎度おじさんたち

 駐車場にはたくさんのテーブル席が用意されました。地域の人が焼き鳥を焼いて販売。フランクフルトやビール、ドリンク、野菜、果物も販売し、来場者が増えるにつれ、どんどんと売れていきました。

野菜・果物も良く売れました

 キッチンカーもハンバーガーやザンギ、かき氷、チュロス、フライドポテト、台湾スイーツなどのキッチンカーが4台集結しました。

地区センター内もご覧の賑わい

 テーブル席では、家族や仲間同士でくつろぐ人が多く、快晴の秋空の下で、皆さん地域のお祭りをゆっくりと楽しんでいました。

 地区センター内では、地域のお母さんたちがつくったカレーライスが販売され、「おいしいね」と大人気でした。

ヨーヨーつり

 子供向けに、ヨーヨーつりや飴すくい、型抜きなどのゲームコーナーなども用意され、子供たちも地域のお祭りを楽しんでいました。

こんな生き物がいたよ!写真コンテスト優秀作品

 また、里美ふれあいクラブと里塚・美しが丘地区センターが8月に実施した「こんな生き物がいたよ!写真コンテスト」の優秀作品の発表が行われ、お祭りの会場で表彰式も行われました。表彰されたのは次の作品です。

〇「てっぺんとんぼ」(オンコの木のてっぺんに止まったトンボの写真:三里塚小2年 久末陽大さん)
〇「玄関にこんにちわ」(家に入ろうとしたら玄関にいたゴマダラカミキリの写真:三里塚小6年 杉之尾実希さん)
〇「無事誕生と成長」(カナヘビの卵を石の下で見つけ、卵から顔を出した瞬間、成長した姿までを観察:立命館慶祥中3年 菊池健永さん)
〇「ショウジョウトンボ」(砂川の子供の国の池で見つけた赤いトンボ:三里塚小2年 島田樹季さん)

血管年齢測定などの健康チェックコーナー

 表彰式の後、福引抽選会を行い、楽しいお祭りはフィナーレをなりました。

 会場では地域のおじさんやおばさんらがスタッフとなり、頑張っていました。地域の手作り感溢れるいいお祭りでした。

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