北国札幌の抒情を歌った名曲「時計台のある街」のシンガーソングライター、浅沼修さんが10月17日(木)、里塚・美しが丘地区センター(札幌市清田区里塚2条5丁目1-1)でミニライブを行いました。

浅沼修さんミニライブ=里塚・美しが丘地区センター
浅沼さんは、同地区センター1階のフリースペース、コミカフェ「さとみん」で開催された「つながる街かどライブ」のスペシャルゲストとして出演、演奏しました。
はじめに、同地区センターのミニライブではお馴染みの豊平区の夫婦デュオ「米澤家」が出演、オリジナル曲などを演奏しました。

浅沼さん(右)とギタリストの江成さん
それから浅沼さんが登場。「粉雪」「愛の調べ」、そして「時計台のある街」など数曲をギターの弾き語りで歌いました。いつものように隣にはギタリストの江成翼さんがいて、ピュアで美しい音色のギター伴奏を務めました。
地域の人が、コミカフェ「さとみん」で500円ランチを食べながら、ライブ演奏を楽しんだ昼のひと時でした。

曲の合間の温和なトーク
浅沼さんは、北海道のフォークソングの草分け的存在で、代表曲「時計台のある街」を昭和42年(1967年)、札幌の高校生の時に発表しました。この曲は、当時全盛だった北海道のユースホステルで若者たちに歌われ、やがて芹洋子さんやダークダックスがレコーディングするまでになった名曲です。

「米澤家」も軽やかな歌声を披露
浅沼さんは昨年2023年2月4日、清田区役所1階ロビーで開催された「きよた灯りカフェ」にスペシャルゲストとして出演。「時計台のある街」など数曲を歌い、感動した多くの清田区民がその場でファンになりました。
「時計台のある街」は、清田区の歌声ボランティア「ふれあいサポート」代表の園部真人さんも歌い継ぐ活動をしていて、YOU TUBEで広めています。「ひろまある清田」も、札幌の残したい1曲として「時計台のある街」のページを開設しています。
[広告]