平岡中央・月寒東・月寒小学校合唱団(3校合同)の全日本合唱コンクール全国大会出場記念コンサートが11月9日(土)、平岡中央小学校体育館で開催されました。

平岡中央・月寒東・月寒小合唱団の全国大会出場記念コンサート=2024年11月9日、平岡中央小

 平岡中央・月寒東・月寒小合唱団は9月28日、「ちえりあホール」(札幌市西区宮の沢1条1丁目)で開催された北海道合唱コンクール(小学生部門)で見事、金賞を受賞し、北海道代表として全日本合唱コンクール全国大会(全日本合唱連盟、朝日新聞社主催)に出場します。

 全国大会は11月17日(日)、福島県郡山市で開催されます。全国大会には3校合わせて53名の団員が出場し、このうち平岡中央小の団員は17名です。指揮は平岡中央小の上埜光規先生が執ります。

 これに先立ち、平岡中央・月寒東・月寒小合唱団の歌声を団員の家族や友達、地域の人たちに聴いてもらおうと、この日の記念コンサートの開催となりました。

 団員たちは、コンクール全国大会で歌う「一番はじめに」(課題曲)や「ベーグルと坂道」(自由曲)など10曲ほどを、清らかな美しいハーモニーで歌いました。

 団員たちは、平日は各校で朝練し、土曜日は合同で歌声を合わせてきたそうです。夏休みは猛練習を積み重ねたといいます。素晴らしい合唱を披露してくれました。

 この日、合唱した曲の中に、「月寒(つきさっぷ)の少年」という歌がありました。この歌は昭和35年(1960年)に、昭和歌謡のヒット曲をたくさん生み出した星野哲郎さんが作詞し、船村徹さんが作曲した月寒の抒情歌です。月寒では、今もこの「月寒の少年」が歌い継がれています。

 月寒も月寒東も平岡も、昔は月寒(つきさっぷ)村でした。平岡中央・月寒東・月寒小学校合唱団にふさわしい歌でもありますね。

 全国大会出場、おめでとう!

[広告]