清田区高齢者教室「ふれあい学園」の入学式が6月6日(火)、清田区民センター(清田区清田1条2丁目)で行われました。今年は第20期生。62歳から85歳までの24人(男性1人、女性23人)が入学しました。

ふれあい学園の皆さん。高橋区長らと記念写真

 ふれあい学園は60歳以上の清田区民が対象。今年は46人の応募があり、抽選で選ばれた24人が入学しました。

入学式の様子

 入学式では、学園長の高橋彰清田区長が「新たな出会いで、これからの楽しみを増やしてください」とあいさつしました。

挨拶する高橋彰清田区長

 また、ふれあい学園の卒業生でつくる同窓会の梅木勝美会長が「新しい友好を築き、楽しみを増やしていきましょう」とエールを贈りました。

 札幌市は各区で高齢者教室を開催しており、清田区では「ふれあい学園」という名で平成10年に開校しました。清田区と清田区民センターの共催事業です。これまでに670人の卒業生を輩出しています。

 今年も9月26日の修了式まで、毎週火曜日の午前中に清田区民センターで開校します。

 内容は「コーヒーの淹れ方」「陶芸」「短歌」「健康教室」「絵手紙」「正しいラジオ体操」「歌を歌おう」「美術」「手打ちそば」など多彩です。

 7月25日(火)には千歳市の北海道キッコーマン工場などを見学する研修・見学旅行も予定されています。

 同窓会は現在67名の会員がいるそうで、今年は8月にニセコの温泉一泊旅行や年末の忘年会などがあります。また、パークゴルフやカラオケ、絵手紙などのお楽しみ活動なども行っています。

 ふれあい学園が、シニアの皆さんの新たな仲間作りになっているようですね。

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