南徳洲会病院キャンドルナイト=2025年1月24日、清田区平岡5条1丁目

 札幌南徳洲会病院(札幌市清田区平岡5条1丁目)は1月24日(金)、病院前のシュヴァービング広場で「キャンドルナイト2025」を開催しました。雪景色に灯る320個のキャンドルの灯りがとても幻想的でした。

 南徳洲会病院は2021年に里塚から現在地に新築移転しました。それから毎冬、1日限りのキャンドルナイトを開催しているそうです。

 看護師さんや職員の方が、スノーキャンドルやアイスキャンドル、かわいらしい雪だるまなどを心込めて制作し、南徳洲会病院と地域緩和ケアセンター前の広場に並べました。そして辺りが暗くなり始めたところで点火しました。

 患者さんや地域の人たちが集まって来て「まあ、きれい」と歓声を上げ、一夜限りの幻想的な世界を楽しみました。病室の窓からも、患者さんたちが広場に展開する「キャンドルナイト」の灯りを見つめ、楽しみました。

患者さんの目を楽しませた猫バスの雪像

 病院2階屋上の「ひだまりテラス」では、大きな猫バスの雪像が創られ、周囲をキャンドルの灯りが照らしました。患者さんたちが、病院内からこの猫バス雪像をじっと見ていました。

外のキャンドルの灯りを見ながら、じっとピアノ演奏に耳を傾ける人がいました

 病院のエントランスでは、ピアノ演奏も行われました。大きなガラス窓の向こうはキャンドルナイトの会場。その灯りを見ながらのピアノ演奏、素敵でした。

 雪のキャンドルの灯りは、心を和ませてくれます。南徳洲会病院の「キャンドルナイト」の灯りは、看護師さんや職員の方たちの気持ちがこもっているので、いっそう優しさを感じます。

 この灯りは、患者さんの心に、そして地域の人にも届いているでしょうね。素晴らしい「まちの灯り」でした。

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