清田区北野地区のビッグイベント「北野ふれあい夏まつり」が7月22日(土)、厚別川(あしりべつ川)の北野ふれあい橋左岸河川敷(北野6条3丁目)で開催されました。夏らしいさわやかな天候にも恵まれ、多くの地域の人たちでにぎわいました。
北野地区町内会連合会の主催で、今年で27回目となる夏の恒例行事です。
地元の饗楽太鼓の皆さんによる勇壮な祭り太鼓で開幕。川のそばのステージでは、今年も札幌市消防音楽隊がさわやかな演奏を行ったのをはじめ、清田キッズダンス、地元のアーチストらの演奏などが行われました。
今年は清田区誕生20周年ということで、清田区美しが丘出身で東京で活躍するシンガーソングライター笹木勇一郎さんの特別ライブも行われました。
夕方になると、恒例の北海盆踊りやカラオケ大会が行われました。カラオケ大会のとりは高橋彰清田区長。夕空の下、森山良子さんの「あなたが好きで」を熱唱しました。
会場は今年も地域の人たちによる出店がたくさん並びました。焼きそば、焼き鳥、ビールなどが飛ぶように売れ、テーブルを囲んで地域の人たちが談笑したり親睦を深めたりしていました。
今年も一人暮らしの高齢者の皆さん約100人が招待され、テント席でお祭りを楽しみました。こうした心遣いが地域のあたたかさを感じさせます。
夜は恒例の花火大会。あしりべつ川の上空に大きな花火が次々打ち上げられ、会場から「わあ、すごい」「きれいだね」と歓声が起きました。
北野地区の花火大会は、地域の6775世帯が100円ずつ出し合い、さらに地域の企業などの協賛を得て運営しています。まさに地域の人たちによる花火大会というわけです。これも素晴らしい伝統ですね。
このまつりの運営は、多くの北野地区の人たちがボランティアで参加、支えました。今年も地域が一つになった素晴らしい夏まつりでした。
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