今年も60歳以上の清田区民を対象にした清田区民シニアスクールが5月28日~11月26日までの水曜日、三里塚小学校の教室を主会場に開催されています。

三里塚小学区児童と一緒にホタルの生態について学ぶ
シニアスクールは2006年に始まった清田区独自の取り組みで、シニア世代の人たちに生き生きとした人生を送ってほしいという願いで毎年、清田区主催(運営:里塚・美しが丘地区センター)で実施しています。
今年は第17期生16名が学んでいます。授業は主に三里塚小学校の教室で行いますが、近くの里塚・美しが丘地区センター(里塚2条5丁目)が会場になることもあります。

児童と共にホタルの折り紙を作る
7月2日には、三里塚小学校3年生と共に、NPO法人札幌清田ホタルの会の人たちから「ホタルの生態」についての話を聞き、さらに児童たちと一緒にホタルの折り紙を作りました。
ホタルの学習だけでなく、シニアスクールは三里塚小学校の児童たちと畑作業やボッチャ体験、手話などを一緒に体験し、様々な交流をするのが大きな特徴です。
シニア生が学ぶ内容は多岐に渡り、「みんなで歌おう」、「健康体操」、「ヨガ入門」、「スマートフォン活用講座」、「地域で活動する人の話を聞こう」など様々です。
7月17日から8月19日は夏休みですが、7月23日には研修旅行が行われ、千歳さけますの森サケマス情報館やキリンビール北海道千歳工場などを見学しました。
シニアスクールは夏休み後、11月26日の卒業式まで行われます。
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