清田区民の合唱サークル「ハッピーボイス」が9月2日(土)、清田区民センター(清田区清田1条2丁目)で15周年記念コンサートを行いました。

15周年を迎えたハッピーボイスのコンサート
ハッピーボイスの始まりは2002年、清田区民センターで行われた合唱講座。清田区平岡のボーカリスト、藤井容子さんを講師に行われた合唱講座でした。
いつも明るく楽しい藤井容子さんのユニークな指揮と指導、取り上げる楽しい歌の数々に感動した受講生らが翌2003年にハッピーボイスを結成しました。
以来、毎月3回、藤井容子さんの指導で清田区民センターでレッスンを続けてきました。現在、団員は22人。
ハッピーボイスは、清田区民センターで開催される「うたのつどい」や「清田区民文化祭」の舞台で合唱を発表してきたのをはじめ、さっぽろライラックまつり音楽祭、平岡樹芸センターでの庭園コンサート、福祉施設での演奏会など様々な所で活躍しています。
今回の15周年記念コンサートは初めての単独の演奏会でした。
第1部は「翼をください」「冬が来る前に」などこれまでレッスンした100曲余りの中から6曲を選曲、歌いました。
第2部は藤井容子さんと、ピアニストの伊藤麻紀子さんによるステージ。伊藤さんの伴奏で藤井容子さんが「踊り明かそう」などを独唱しました。
第3部は再びハッピーボイスが登場。映画「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌を歌いました。
藤井さんは時折、客席の方を向いて踊りながら指揮をする独特のスタイルが持ち味。いつも楽しい雰囲気の合唱で、この日も会場を盛り上げました。
語りも独特の大衆的庶民的なトークで、いつもながら会場の笑いを誘っていました。
会場は約300人の観客で埋まりました。コンサートの最後は、観客と一緒になって「上を向いて歩こう」「明日があるさ」「見上げてごらん夜の星を」といった坂本九さんのヒットソングをみんなで歌いました。心弾む楽しいコンサートでした。
清田区民センターは、藤井容子さんが歌唱指導する「うたごえ喫茶」を隔月で開催しています。毎回、大人気のうたごえ喫茶です。問い合わせは清田区民センター(TEL 011-883-2050)へ。
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