地域のかかりつけ医として清田区地域の医療と介護に貢献してきた鈴木内科医院(鈴木岳理事長、札幌市清田区清田4条2丁目)が9月7日(日)、創立45周年記念式典を清田区民センターで開催しました。

45周年記念式典で講演する鈴木岳理事長
鈴木内科医院は現鈴木理事長の父、鈴木重設氏が昭和55年(1980年)9月に開業したのが始まり。最初は小さな診療所でしたが、地域から信頼されて少しずつ規模を拡大、介護事業も展開してきました。
2011年から鈴木岳氏が引き継いで理事長に就いています。

鈴木内科医院=清田4条2丁目
現在、診療科目は内科、消化器科、内視鏡科、呼吸器科、循環器科となっており、患者からは「話をよく聞いてくれる医院」と評判です。2021年には、おおまがり鈴木内科医院(北広島市大曲柏葉町1丁目)を開院しました。
医療と介護の一体提供を目指し、2002年に認知症グループホーム「きよた」を開設したのに続き2006年には「きよたⅡ」を開設。さらに2013年には医療介護支援住宅「美しが丘」を開設し、今年8月からは介護タクシー事業を始めました。

途中、タオル体操で体をほぐしました
記念式典では、こうした鈴木内科の歩みを鈴木岳理事長が、集まった地域住民や関係者らに説明し、「これからも清田のよろず相談所、かかりつけ医療・介護施設として頑張っていきたい」と述べました。

講演する岡野雄一さん
記念式典では、このほか、スペシャルゲストが2人も登場。
まず、認知症の母の介護漫画「ペコロスの母に会いに行く」の作者として知られる漫画家の岡野雄一氏(長崎市在住)が登壇し、認知症の母との交流や思い出、被爆者だった父との思い出などをほのぼのとした雰囲気で語りました。

楽しいものまね、立川真司さん
続いて、鉄道や航空機のものまねタレント、立川真司氏が登場。立川氏は小野田セメント技術部を経てものまねの世界に転身した経歴の持ち主。札幌駅のアナウンスや北海道新幹線の車内放送、鉄道車両の音、ジェット機やプロペラ機の音などを再現、ユーモラスな語りと共に会場を沸かせてくれました。
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