子供フリーマーケット「ふろしき市」

 令和7年度清田区子どもまつり「清田っ子フェスティバル2025」が10月25日(土)、清田区民センターで開催され、多くの子供たちがゲームやフリーマーケットなどを楽しみました。

 札幌市子ども会育成連合会清田支部の主催、あしりべつ郷土館の共催で、今年で14回目の開催でした。

モルック体験

 今年も、北野響楽太鼓による和太鼓演奏で始まりました。区民センターの区民ホールや各集会室など全館を使ってフェスティバルが行われました。

射的

 子ども達が出店するフリーマーケット「ふろしき市」では、玩具やぬいぐるみ、人形などが格安で販売されました。一般のフリーマーケットも行われ、衣類やバッグ、日用品、靴などがたくさん並べられ、販売されました。

 また、木の工作、プラ板つくり、モルック体験や射的・輪投げなど様々なお楽しみが用意され、訪れた子ども達が区民センター内の各会場を回っていました。

朗読に合わせて縄文太鼓を演奏

 今年は、清田区民センター2階の「あしりべつ郷土館」の館内で、俳優・朗読家の石橋玲さんの朗読に合わせて、ご主人の縄文太鼓演奏家・石橋俊一さんが縄文太鼓を演奏し、効果音を披露しました。

縄文太鼓を演奏する石橋俊一さん

 縄文太鼓は2009年に北海道で考案された打楽器。江別市出土の縄文土器をモチーフに創作した土器にエゾシカの皮を張った太鼓。素朴な音色が古代ロマンを誘い、また石橋玲さんの朗読の格好の効果音になります。

あしりべつ郷土館を見学する参加者

 この日、石橋玲さんは、午前の部では「スーホーの白い馬」を朗読し、午後の部では「いのちをいただく」を朗読しました。多くの子供たちが、保護者と共に聴き入りました。

 清田っ子フェスティバルではスタンプラリーも行われ、子ども達は各会場を回ってスタンプを押してもらい、最後の会場である「あしりべつ郷土館」を見学して、景品をゲットしていました。

 あしりべつ郷土館では、石臼で大豆をひいて、きな粉を作る体験も行われました。

 清田区民センター駐車場には、キッチンカー3台が出店しました。

[広告]