
清田演劇のつどい「ブレーメンの音楽隊」の一幕
第16回「清田演劇のつどい」が12月14日(日)、清田区民センター(清田区清田1条2丁目)で開催され、札幌座が「ブレーメンの音楽隊」を上演しました。
清田演劇のつどいは、清田区民でつくる実行委員会(大内良一代表)の主催。2005年に第1回の清田演劇のつどいを開催し、途中、コロナ禍による中断などがありましたが、今回で16回目となりました。

動物たちが化け物の影を作って泥棒を追い出すシーン
清田演劇のつどいは毎回、札幌座の作品を上映してきました。その中心になっていたのが、演劇集団・札幌座を手塩をかけて作り上げた斎藤歩さんでした。
清田演劇のつどいは毎回、脚本、音楽、演出、出演で斎藤さんが中心になって開催してきましたが、斎藤さんは今年6月に逝去されました。

出演者と観客が一体となった会場
今回は、札幌座の芸術監督、清水友陽さんの脚本・演出でグリム童話の「ブレーメンの音楽隊」を上演しました。
会場は、子供から年配の方までぎっしり満席。会場は子供さんの姿が多くありました。
お芝居は、飼い主から見捨てられたロバ、犬、猫、ニワトリたちが、一致協力してブレーメン(ドイツの州都)に行って音楽隊に入ろうと考え、自分たちで新しい生活を切り開いていく物語。

アフター・トーク・ショー
にぎやかな音楽とともに、子供にもわかりやすい演出で、観客たちは楽しい1時間ほどの観劇を楽しみました。
お芝居の後は、出演者らがアフター・トークショーを行い、演劇についてのお話をしてくれました。
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