地元清田区の野菜を収穫する親子収穫体験会が9月1日(土)、清田区有明の川瀬俊昭さんの畑で行われました。

 地元の農業を知ってもらおうと清田区が企画した取り組みで、区内の親子5組12人が参加しました。

 川瀬さんは多品種の野菜を栽培する農家で、はじめに畑やハウス内で、ズッキーニやオクラ、ピーマン、メロン、ナス、カリフラワーなど収穫期を迎えた様々な野菜を紹介しました。

 続いてハウス内でたくさん実ったミニトマトを収穫しました。その場で直接食べる参加者も多く、「おいしいね」と親子で話しながらトマトをとっていました。

 ジャガイモ掘りも体験しました。土をスコップで掘り起こすと、見事に実ったキタアカリが出てきて、子供たちは夢中でジャガイモを拾い集めました。

 都会の子供は、野菜をスーパーの店頭でしか見る機会がほとんどありません。畑で実った野菜を見て触って収穫した体験は、とても貴重なものとなったことでしょう。

 この日収穫したものは、それぞれ家に持ち帰りましたが、一部は9月8日(土)、清田区役所前で開催する「きよたマルシェ&きよフェス」でも販売するそうです。