
美しい冬の平岡公園

雪の中を踏み分け道が続く
冬の平岡公園(札幌市清田区)を散策してきました。気温は氷点下2度くらいでしたが、風がなく、青空が広がり、散歩日和でした(2024年1月19日)。

面白い形の雪の造形
平岡公園は道央自動車道・札幌新道により、公園管理事務所がある東地区(18ha)と梅林や湿地がある西地区(48ha)に二分されています。冬季間、駐車場が空いているのは、東地区の第4駐車場だけなので、そこに車を停めて東地区の園内を散策しました。
園内の散策路は除雪されていませんが、人の踏み分け道が至る所にできていて、長靴を履いていれば、何とか散策はできます。
住宅街に囲まれている公園ですが、中に一歩入ると、自然林が多く、まるで別世界です。時折、散歩の人や犬を連れた人に出会いますが、あまり人影はなく、とても静かな世界です。
春の梅林や、春から夏にかけて咲くたくさんの野の花、秋の紅葉なども素敵な平岡公園ですが、雪に覆われて静まり返った平岡公園もなかなかのものです。

オオカメノキの冬芽
雪の森の中を散策していると、オオカメノキの冬芽を見つけました。オオカメノキは5月中旬~下旬に、白い花が咲きます。雪の中でもう春の準備をしているのですね。いとおしくなります。
平岡公園。冬でも風のない青空の日の散策は、おすすめです。
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