清田区の厚別神社(あしりべつ神社)で1月28日(日)、スノーキャンドルとアイスキャンドルが神社境内を照らす「まちの灯り」が行われました。
境内の参道や本殿前、旧道から境内に登って行く階段、鳥居周囲などに約800個のスノーキャンドル、アイスキャンドルを設置。夕方になって灯がともると、辺りは独特の和の景観となりました。
神社の鳥居などと並ぶスノーキャンドルとアイスキャンドルの灯りは、一種独特の味わいを醸し出しており、訪れた人は「これはすごい」「きれいだね」と歓声を上げていました。
キャンドルは、前日の1月27日に行われた羊ケ丘通地区スノーフェスティバルや西友清田店前まちの灯り、平岡樹芸センターまちの灯りで使われたスノーキャンドルやアイスキャンドルを再利用したほか、この日、神社の雪で新たに創ったスノーキャンドルもありました。
厚別神社でのまちの灯りは、昨年に続いて2回目。羊ケ丘通地区スノーフェスティバルを実施した地域住民をはじめ区民有志で「まちを盛り上げよう」と準備し、運営しました。
今年は、結構、多くの人が訪れて、独特の世界を堪能しました。
近郊では、北広島市の廣島(ひろしま)神社が2018年の冬から境内にスノーキャンドルを並べて「観和灯(かんなび)」という取り組みを行っています。厚別神社は、それにならった形です。
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