今年は、昭和前半の懐かしい歌謡曲を歌う東京大衆歌謡楽団が9月12日、厚別神社(あしりべつ神社)=札幌市清田区平岡2条1丁目=の例大祭に、東京からはるばるやって来てくれて、境内で奉納演奏を行いました。

厚別神社境内で演奏する東京大衆歌謡楽団=2024年9月12日
人気のある東京大衆歌謡楽団が札幌・清田区にやって来るというだけでびっくりでしたが、その上、懐かしの昭和歌謡の数々がお祭りで賑わう地元の神社境内に響き渡り、とても感動的な一日となったのが印象に残っています。

多くの人が詰めかけた
東京大衆歌謡楽団は、昭和初期から昭和30年代までの懐かしの歌謡曲を歌う4人兄弟のバンドです。ボーカルの長男髙島孝太郎さんは41歳で、他の3人は30代の若さです。東京・浅草を拠点に全国で活躍し、YOUTUBEを通じて全国に多くのファンがいます。
9月の厚別神社奉納演奏の模様は、こちらの「ひろまある清田」の記事をご覧ください。
厚別神社での演奏は17時からと、19時からの2回ありました。そのうち19時からの演奏が、なんとYOUTUBEにノーカットでアップされています。こちらをクリックしてご覧ください。
当日、厚別神社で東京大衆歌謡楽団の公演に行った方は、YOUTUBEを見て「あの感動を再び」堪能してみてはいかがでしょうか。行けなかった方は、YOUTUBEで厚別神社での演奏を楽しむことができますよ。

厚別神社奉納演奏のチラシ
奉納演奏の後、「今年は行けなかったので、来年、また来てほしい」という声をたくさん聞きました。それで2025年も東京大衆歌謡楽団に来てもらえるよう厚別神社の関係者にお願いしました。
東京大衆歌謡楽団は9月、厚別神社のほか札幌の手稲神社と西野神社でも奉納演奏を行いました。その様子もYOUTUBEで見ることができます。
なお、「厚別神社」は「あしりべつ神社」と読みます。「あしりべつ」とは、昔の清田地域の地名です。「あしりべつ」はアイヌ語で「サケをとるしかけのある川」という意味です。
9月の厚別神社での演奏の様子を写した写真も、今回ここにたくさん公開しました。
■東京大衆歌謡楽団 厚別神社奉納演奏=2024年9月12日