北野まきば町内会は10月14日(土)、大地震が発生し地域の住宅が全壊・半壊する被害が多数発生したと想定した防災訓練を行いました。

消火器を使った初期消火訓練=北野まきば公園

搬送訓練

 札幌圏で懸念されている月寒断層による直下型地震が発生し、清田区全域で震度6強の揺れが起きたと想定。

まきば公園に避難してきた訓練参加者

 町内会は直ちに、まきばサロン(北野6条1丁目)に災害対策本部を設置、関係機関との連携や避難情報の収集、全352世帯への早期避難の呼びかけなどの訓練を行いました。

 また、町内のまきば公園(北野6条1丁目)に一時避難所を開設、町内会の広報車が高齢者らに避難を呼びかけました。

まきばサロンに開設した災害本部

 まきば公園では、避難してきた高齢者らを対象に、消火栓を使った初期消火訓練や、応急措置と避難者搬送の訓練を行いました。

 一連の訓練は、清田消防署や北野まちづくりセンターなど関係機関も協力して実施しました。

避難を呼びかける町内会広報車

 北野まきば町内会は、もともと町内会活動の活発な町内会です。こうした防災訓練を行うことで、さらに地域住民同士がつながり、安心安全なまちづくりが促進されるものと期待されます。

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