2017ウインターコンサートが11月25日(土)、清田区民センター(清田区清田1条2丁目)で開かれ、来場した区民がアカペラとジャズの演奏を楽しみました。

ジャズ演奏するAlways=清田区民センター

Blue Labelsのアカペラ・コーラス
ウインターコンサートは、音楽を手軽に楽しもうと毎年この時期に清田区民センターが実施している催しです。

客席を埋めた観客の皆さん
今年は札幌で活躍するアカペラのヴォーカルアンサンブル「Blue Labels」(ブルーレイベルズ)とジャズカルテット「Always」の2グループを招いて開催しました。
Blue Labelsは混声5名で編成し、童謡、歌謡曲、ポップス、ジャズなどさまざまなコーラスをアカペラ(声だけの演奏)で届けているグループです。
この日は、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」や「見上げてごらん夜の星を」など10曲を、とてもきれいなハーモニーで披露してくれました。
また、さまざまなドラムの音を声だけで出す赤平龍亮さんが賛助出演し、リズムのついたコーラスになっていました。本当にドラムが入っているかのようで、これにはびっくりしました。

きよっちもサンタ姿で舞台に立っていました
Alwaysは、ピアノ、ドラム、ベース、クラリネット&ヴォーカルの4名編成で、ジャズのスタンダードナンバーを中心に演奏活動しているグループです。
「このすばらしき世界」「スターダスト」などアンコールを入れて10曲演奏しました。
特に、クラリネット名曲メドレーとして、「鈴懸の径」「小さな花」など3曲を演奏、これは年配の人たちには懐かしい心にしみるいい演奏でした。
「小さな花」は、ザ・ピーナッツのデビュー曲「可愛い花」(昭和34年)の元になった曲です。それをAlwaysの加藤美浩さんがクラリネットの優しい音色で演奏しました。
会場にはたくさんの区民が来場し、音楽のひと時を楽しみました。
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