北野地区青年音楽のひろばが12月2日(土)、北野小学校(清田区北野3条2丁目)で開催されました。北野地区の児童生徒たちが、地域の人たちの前で合唱や演奏を元気いっぱいに披露しました。

清田ダンスキッズと池田屋ミュージックによるオープニング

北野小学校5年生による太鼓

 この催しは、音楽を通して子供たちの健全育成と地域の交流を促進しようと、北野地区町内会連合会と北野地区青少年育成委員会が毎年この時期に開催しているもので、今年で29回目となる北野地区の名物恒例行事です。

北野台小学校

札幌北野少年少女合唱団

北野台中学校

北野平小学校

 オープニングは清田区20周年コーナー。池田屋ミュージックと清田ダンスキッズ、そして「きよっち」も加わって「きよっちいちばんの笑顔」などを歌い、踊りました。

北野平小学校金管演奏

 そしていよいよ音楽会が始まりました。はじめは、北野小学校の伝統の太鼓演奏。続いて北野台小学校の合唱、札幌北野少年少女合唱団の合唱、北野台中学校の合唱、北野平小学校の器演奏と合唱が披露されました。

 前を向いて一生懸命歌う子供たちの姿、とても良かったです。

 会場は、出演する児童生徒と地域の人たちでいっぱい。1曲終わるごと温かい拍手が送られました。

 休憩を挟んで後半は、北野台平小学校の金管バンド演奏、北野中学校吹奏楽部と清田高校吹奏楽局の演奏が行われました。

北野中学校

 北野中学校は「悲しき天使」と「君の瞳に恋してる」の2曲を演奏。シニア人には懐かしい名曲で、中学生たちが見事に演奏しました。

清田高校

 清田高校は、ジャズのビッグバン演奏を披露。指導者の斎藤啄さんがノリノリの指揮で会場を沸かせました。

 最後に、高橋彰清田区長と会場の全員で「ふるさと」を合唱、感動の幕となりました。

 出演した子供たちは、この日の晴れ舞台のために一生懸命仲間と共に練習してきたことでしょう。その成果が存分に発揮され、地域の人たちも温かく見守った音楽会でした。

会場全員で「ふるさと」を合唱した感動的なフィナーレ

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