清田区北野の専門学校生、落合玲祐さんが11月5日(日)、東京で開催された第10回スポーツチャンバラ アジア・オセアニア選手権大会3~4級の部で見事、優勝しました。

スポチャン国際大会で優勝した落合玲祐さん
大会は、日本、韓国、ベトナム、ネパール、インド、ニューカレドニアなど十数か国から約800人が出場しました。

子どもを指導する玲祐さん
落合さんは1回戦から決勝戦までトーナメント形式で4試合を戦い、「決勝戦を含め、あまり緊張しなかった」と言います。国際大会でも冷静に戦えたことが優勝につながったようです。
スポーツチャンバラ(スポチャン)は、子どものチャンバラごっこを原点としたニュースポーツ。ルールはいたって簡単で、「エアーソフト剣」と呼ばれる柔らかい剣で対戦相手の身体のどこでも叩けば勝ちというものです。
実は、落合玲祐さんの家族は、家族全員がスポチャンに取り組むスポチャン一家です。

スポチャン教室=里塚・美しが丘地区センター
父親の落合祐司さんと妻の早苗さんは「どさんこスポチャンクラブ」を主宰。里塚・美しが丘地区センター(清田区里塚2条5丁目)をはじめ藻岩下、新札幌、真駒内五輪、大麻、澄川、もみじ台でスポチャン教室を開催しています。
長男の社会人祐輝さん、二男の玲祐さん、長女の高校生早輝さんも子供の頃からスポチャンに取り組み、両親と一緒にスポチャン教室で子供たちを指導しています。

スポチャン一家の落合さん家族
早苗さんは2010年の世界大会で3位(基本動作の部)の実績を持ち、子どもたち3人も2011年世界大会で3位に入る記録の保持者。さらに、2016年10月に岩手県で開催された国民体育大会で、玲祐さんは一般男子の部で優勝し、早輝さんも中学女子の部で優勝するなど、これまでも「札幌清田に落合あり」の活躍を家族で行ってきました。
玲祐さんの将来の目標は「日本代表チームに入って世界大会に出場し、団体戦で優勝すること」だそうです。頑張ってくださいね。
スポチャン教室の連絡先は、TEL 011-882-1030。
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