私たちの郷土清田区の歴史を学ぶ「あしりべつ郷土館まつり」が1月12日(金)、清田区民センター(清田区清田1条2丁目)と区民センター内の「あしりべつ郷土館」で開催されました。約670人の小学生らが参加しました。
「あしりべつ郷土館」は、かつて「あしりべつ」と呼ばれた清田区の歴史が学べる施設です。清田区民センターの2階にあり、清田区内の5つの町内会連合会でつくる「あしりべつ郷土館運営委員会」が管理運営しています。
あしりべつ郷土館まつりも同運営員会の主催で、年に1回開催しており、今年で16回目となりました。今年も清田区老人クラブ連合会やPTA連合会、区内の各児童会館、札幌市子ども会育成連合会清田区支部との共催で行いました。
子どもたちはまず、郷土館を見学しました。開拓当時に使われていた農機具の数々や生活用具、昔のいろり端を再現した農家の展示などを見て回りました。
石臼体験コーナーでは、子どもたちが重い石臼を回して昔ながらのきな粉つくりに挑戦しました。珍しい体験に、子どもたちは興味津々で石臼を回していました。
郷土館見学を終えると、区民ホールへ移動。ホールには、駄菓子屋さんや工作コーナー、ゲームコーナー、けん玉やコマ回しなどの昔遊びのコーナーなどがあり、会場内は子供たちで大にぎわい。
児童会館・ミニ児童会館の子どもたちによる絵本の読み聞かせや、ペットボトルを使ったキャンドル作りなどもありました。
あしりべつ郷土館は10時~16時開館。月曜日と年末年始は休館です。入館無料。電話は、011-885-0869。
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