清田ふれあい区民まつりが7月28日(土)、清田区役所前の広場と駐車場を会場に開催されました。夏の青空が広がる好天に恵まれ、およそ3万人の区民でにぎわいました。 清田区内の各地区町内会連合会をはじめ各種団体で構成する実行委員会の主催で、今年で21回目となりました。お祭りを楽しみながら、区民同士の親睦・交流を深め、子どもたちの郷土愛を育むことが目的のおまつりです。

 区民まつりという形のイベントを開催しているのは、札幌10区の中で清田、厚別、白石の3区だけだそうです。

 今年も「響楽太鼓」の威勢の良い太鼓演奏で始まりました。開会式には秋元札幌市長や北広島市の副市長も参列しました。

 オープニングとともに、毎年恒例の花苗の無料配布や青空フリーマーケットなどもスタートし、午前中からどっと区民が詰めかけました。

 ステージでは、札幌清田ライオンズクラブによる恒例の学生コンサートが行われました。合唱や吹奏楽、舞踊など小中高校6校と1団体が出演、若々しい演奏を区民の前で披露しました。

 その後も、ステージではビンゴゲームやスタンプラリーの抽選会、池田屋ミュージックとダンスキッズによる歌と踊り、「笑」の会のひょっとこ踊りなど楽しいショーが夕方まで繰り広げられました。

 今年も、清田区のテーマソング「きよっち音頭」に合わせて、みんなで輪になって踊りました。もちろん「きよっち」もいましたね。

 子供向けのゲームやヨーヨーつりなどのコーナーも、ちびっ子たちで一日中にぎわいました。

 会場では、焼き鳥、たこ焼き、ビール・ジュースなどの模擬店が軒を並べました。テーブル席では家族連れや仲間同士が食べたり飲んだりしながら、談笑する姿が終日見られました。

 会場には、歴代の清田区長らの顔もありました。歴代区長だけでなく、今年はかつて清田区役所に勤務したことがある市職員の方も大変多く来てくれ、祭りを盛り上げてくれました。こういうつながりもうれしいですね。

 区民まつりが終了する午後6時前に、会場の東側の空に急に虹が出ました。まるでこの日の「清田ふれあい区民まつり」の成功を祝福してくれるかのような虹でした。今年の清田ふれあい区民まつりは、きれいな虹がフィナーレを飾ってくれました。[広告]