清田区の里塚霊園が9月5日の台風と9月6日未明の地震で、多数の樹木が倒れ、墓石が損壊する被害が発生し、惨憺たる光景になっています。
里塚霊園は札幌市内最大の市営墓地です。里塚霊園管理事務所によると、同霊園には2万6573区画の墓があり、このうち地震の揺れで4999基のお墓が何らかの損壊(損壊率18.8%)を受けたということです。
さらに、前日の台風の強風で、霊園内の大木が次々と倒れ、中には墓石に覆いかぶさるように倒れてしまった木もあります。札幌市は業者に倒木の除去を発注、対応していますが、かなりひどい光景になっています。
9月6日に行ったときは、地震直後ということで、まだそれほど様子を見に来る人は見かけませんでしたが、9月13日に再び霊園に行ってみたところ、結構な人がお墓の様子を心配そうに見に来ていました。
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