平岡樹芸センター(愛称:みどりーむ、札幌市清田区平岡4条3丁目)で1月26日(土)、雪とあかりのイベント「まちに灯りをinみどりーむ」が行われました。

 平岡樹芸センターのボランティアグループ「環境サポーターズ三次郎の会」と、樹芸センターの指定管理者である札幌市公園緑化協会の主催で今年も開催しました。

 平岡樹芸センターは冬季閉園中ですが、この日だけ臨時開園して開催しました。

 駐車場をメーン会場にして、三次郎の会の会員たちが雪の大型滑り台やかまくら、数多くのスノーキャンドルとアイスキャンドル、アイスボードを制作、設営しました。

 明るいうちは、子どもたちが雪の滑り台やかまくら、スノーシューを履いての雪の園内散策など、思い思いに雪遊びを楽しみました。親と一緒に雪でスノーキャンドルを制作する体験もしました。

 夕方になり、あたりが暗くなりはじめると、スノーキャンドルのろうそくに火をつけました。たくさんのスノーキャンドルが雪の園内に浮かび上がり、幻想的な風景に一変しました。

 今年は、氷の中に枯葉などを入れたアイスボードの作品が多く、後ろに置いたろうそくに照らされてひときわ目を引く美しさでした。

 親子連れら多くの人が訪れ、「きれいだね」と鑑賞したり、写真を撮ったりしました。

 会場では、あったかいココアのサービスもあり、来場者が体を温めながら氷と光の芸術を見ながら交流していました。

 平岡樹芸センターは雪解け後の4月下旬に夏季開園します。

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