パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)の清田区公演(PMFアンサンブル演奏会)が7月26日(火)、清田区民センター(清田区清田1条2丁目)の区民ホールで開催されました。

PMF清田区公演。舞台の左に「きよっち」の人形がちょこんと

PMF清田区公演。舞台の左に「きよっち」の人形がちょこんと

 PMFは、世界の若手音楽家を育てる国際教育音楽祭で、毎年夏の1か月間、札幌で開催されます。今年も18歳から29歳までの若手音楽家90人が参加、期間中に各地でコンサートを開き、練習の成果を披露します。

 今年の清田区公演には、韓国、中国、台湾、アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、日本の15人が出演しました。

バッハの名曲を演奏する日本、韓国、中国の女性音楽家

バッハの名曲を演奏する日本、韓国、中国の女性音楽家

 バッハの名曲「ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調」の演奏で幕が開きました。さらに、シュポアの「2台のヴァイオリンのための二重奏曲イ長調」、シュルホフの「フルート、ヴィオラとコントラバスのための小協奏曲」、ベートーベンの「七重奏曲変ホ長調」を演奏しました。

 美しいクラシックの室内楽に、294席の会場を埋めた聴衆はとても満足した様子でした。

会場に今年も大きな感動が流れました

今年も大きな感動が流れました

 PMF清田区公演は、清田区と清田区青少年育成委員会、札幌国際大学などでつくるPMF清田区実行委員会の主催。1999年から毎年、実施しています。

 以前は、札幌市内の他の区でもPMF公演がありましたが、今も区をあげて開催しているのは清田区だけです。

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