平岡高校合唱部の第7回定期演奏会が3月24日(日)、厚別区民センターで開催されました。卒業する3年生8人を含む20人近くの部員たちが美しい歌声とハーモニーを披露しました。
平岡高校合唱部は今年度も、合唱コンクールや校内発表だけでなく、老人ホームの訪問演奏やイオン平岡春のコンサート、クリスマスコンサート、他校との交流演奏会「歌の花かご」、清田区民まつり、さっぽろ雪まつりステージなど様々な場で活躍をしてきました。
定期演奏会は、その集大成の発表の場です。
ステージ1では、顧問の菅原宏先生の指揮で「ポジティブ太郎」などコンクール曲5曲の合唱を演奏しました。
ステージ2では、北海道科学大学高校合唱部顧問の斎藤善之先生の客演指揮で、「混声合唱のための組曲『旅』」を高らかに歌い上げました。
ステージ3は、部員たちがかわいらしい衣装を身に着けた「ディズニーワールド」。「アナと雪の女王」「メリー・ポピンズ」など5曲を披露しました。
ステージ4は、OB・OGも加わって「夕べの歌」など8曲の愛唱曲を、30数名による迫力ある合唱で披露しました。
最後に、アンコール曲「花は咲く」を客席の聴衆と一緒にみんなで歌い、幕となりました。
3年生は、さまざまなことが思い出されたのでしょう、感極まって泣き出す部員もいました。
平岡高校合唱部は、平成21年度(2009年度)に顧問の菅原宏先生が平岡高校に着任して創部したのが始まり。1年目は合唱愛好会としてスタートし、2年目の2010年度に合唱同好会に承認され、3年目の2011年度から合唱部に昇格して、今日まで活動してきました。
梅の花が咲く平岡公園梅林では毎年、近隣の中高校合唱部とお花見交流会を開いて、梅の香りのなかでさわやかな合唱を披露するなど、地域でもおなじみになってきた合唱部です。
今回の定期演奏会は、合唱部10年目の節目の演奏会でもありました。
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