清田区内の介護予防関係団体が独自の介護予防体操「きよたソーラン体操」をつくり3月25日(月)、そのお披露目会が清田区役所でありました。

 「きよたソーラン体操」はソーラン節の三味線演奏に合わせて、首や肩、手足を伸ばしたり動かしたりする5分ほどの体操です。立ったまま、座ったまま、どちらでもできる軽い体操になっています。

 誰でも知っているソーラン節に合わせて体を動かすので、体も自然と軽く動くようです。

 筋肉や骨など運動器の障害で歩行や日常生活に支障をきたすロコモティブシンドローム(通称:ロコモ、運動器症候群)を予防し、健康寿命を延ばそうと、清田区内の介護予防センターや包括支援センター、北海道リハビリテーション専門職協会(HARP清田区)など関係機関の人たちでつくりました。

 お披露目会には、清田区民およそ70人が参加しました。初めに、清田区の保健師が「きよたソーラン体操でロコモ予防」と題して健康講話を行いました。

 続いて、スクリーンの映像を見たり、介護予防関係の職員たちの模範体操を見たりしながら、参加者たちは「きよたソーラン体操」を体験しました。

 「タオルで背中洗い」「窓ふき」「掃除機かけ」「雪投げ」など生活に沿った動きがふんだんに取り入れられ、覚えやすい体操になっているようです。

 清田区の介護予防センターでは、この「きよたソーラン体操」を普及させるため、体操の映像を納めたDVDを無料で町内会や老人クラブ、地域サークルなどに貸出します。希望する団体は下記の各地区介護予防センターへ連絡してください。

○清田中央 TEL 882-5322

○清田・里塚・美しが丘 TEL 885-7119

○北野・平岡 TEL 885-1230

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