清田区民シニアスクール第14期生の入学式が5月15日(水)、三里塚小学校(清田区里塚2条6丁目)で行われました。今年も16人のシニアの方たちが入学しました。

 生涯学習の高齢者教室は札幌市が各区で行っていますが、清田区民シニアスクールは清田区独自の取り組みで、懐かしい小学校の教室で実施します。小学生との交流がふんだんにあるのも特徴です。

三里塚小学校

 平成18年度から始まり、今年で14年目となります。スクール生は12月までの8か月間、夏休み期間を除いて毎週水曜日の午前中、三里塚小学校に通います。

シニアスクールの一コマ(昨年度)

 カリキュラムは、家庭菜園(畑仕事)や絵手紙講座、そば打ち体験、ガーデニング講座、歌う会、川柳講座、芸術の森での陶芸体験、調理実習など多彩で、三里塚小学校児童との交流もふんだんに用意されています。楽しい遠足(バス研修ツアー)もあります。

 入学式では、学校長の小角清田区長がスクール生を励ます式辞を述べ、スクール生の代表が元気に決意を述べました。

 シニアスクールの卒業生は、新しい仲間や生き甲斐を見出し、地域でボランティア活動を行う人も多くいます。