八紘学園北海道農業専門学校(札幌市豊平区月寒東3条11丁目)の花菖蒲園では、色鮮やかなハナショウブが見ごろを迎えています。7月8日(月)から7月17日(水)まで一般開放されており、連日、絶景をみようと、多くの市民や観光客で賑わっています。
八紘学園の花菖蒲園は2ヘクタールの広さに約450種、7万株のハナショウブが6月末ごろから咲き始めます。
北国の夏空の下、咲き誇るハナショウブの群れは圧巻で、「これぞ北海道」という景色が、札幌で楽しめます。
今年は7月8日(月)から7月17日(水)までの期間、8時30分から17時30分まで、一般向けに開放されています。
花菖蒲園の一角ではラベンダーも見ごろになっています。
入園料は無料ですが、車で行った場合は駐車料金が400円かかります。最寄りの地下鉄駅は東豊線福住駅で、駅から徒歩15分ほどで花菖蒲園に到着します。
八紘学園花菖蒲園は、北海道農業専門学校の学生が農業実習の一環として管理している花菖蒲園です。
この花菖蒲園は、昭和30年代に八紘学園の創立者である栗林元二郎氏が、東京から持ち帰ったハナショウブ1株の増殖に成功し、昭和40年代から7月の最盛期に一般開放されてきたそうです。
今では、国内有数の花菖蒲園として知られる存在です。
八紘学園には、ツキサップじんぎすかんクラブや農産物直売所もあります。農産物直売所の牧場ソフトクリームはいつも大人気です。ハナショウブを見たついでに、いろいろと北海道の夏を楽しめます。
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