清田区の夏の風物詩、ホタル観賞会が7月12日(金)、清田区役所(平岡1条1丁目)裏のホタル池で始まりました。7月18日(木)まで連日19時30分から21時まで開催されます。
清田区とNPO法人札幌清田ホタルの会(三浦英三理事長)の共催で、今年で20回目の開催です。毎年、期間中に4000人前後の来場者がある人気イベントです。
初日の12日は、あいにくの雨模様で、気温も低めでしたが、美しが丘幼稚園の園児35人や家族連れらが集まり、清田区役所玄関ロビーで開会式を行いました。

清田区役所玄関ロビーで開会式
ホタル池は長さ40メートルほどの水路で、ホタルが逃げないように黒色の網シートで覆っています。

ホタル観賞の感想文を書く子供
ホタル池では6月13日、ホタルの会の会員と美しが丘幼稚園の園児がホタルの幼虫約700匹を放流。それが1か月たって成虫になり、幻想的な光を放つようになっています。
ホタル池の中では、ホタルの会の会員がガイドになって説明を行いました。来場者は草むらでほのかに光るホタルを見つけては「あっ、光った」と歓声を上げていました。

ホタルパネル展
清田区役所玄関ロビーでは、札幌清田ホタルの会の活動を紹介するパネル展も行われています。
清田区では真栄や有明、平岡公園の水辺などでホタルの光が見られるといいます。ホタル観賞会は、いつまでもホタルが生息できるきれいな自然環境の清田区であってほしいという願いを込めたイベントでもあります。
車で来場する方は、清田区役所の駐車場が使用できます。
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