清田高校吹奏楽局は10月13日(日)、金沢市で行われる東日本学校吹奏楽大会に北海道の高校代表として出場します。昨年に続いて2年連続の東日本大会出場、見事な快挙です。
同校吹奏楽局は、8月29日に札幌コンサートホール「キタラ」で行われた北海道吹奏楽コンクールの高校C編成の部(25人以下の編成)に出場しました。
高校C編成の部には、全道各地区の代表16校が出場し、清田高校吹奏楽局は田村文生作曲(1995年)の吹奏楽曲「かわいい女」を演奏しました。審査の結果、清田高校は金賞を獲得、旭川実業高校とともに北海道代表に選ばれました。
C編成は、全国大会はなく東日本大会が国内最高の大会です。
吹奏楽局の部員は3年生が10人、2年生が7人、1年生が27人。昨年、東日本大会に初出場して1年生部員が増えたようです。
清田高校吹奏楽局は2017年度から、外部指導者として豊平区福住でピアノ教室を主宰している斎藤啄さんを招いてから、急速に力をつけました。
斎藤さんの指導は、吹奏楽とジャズのビッグバンドの二刀流です。地域での演奏も活発に行い、部員たちに様々な経験を積ませるやり方が功を奏している感じがします。
また、顧問の三上全先生が2018年度に着任し、「野球でいえば、斎藤先生が監督、三上先生が球団社長」のような役割で、吹奏楽局を引っ張ってきているようです。部員たちの表情も明るく、伸び伸びと吹奏楽を楽しんでいる様子がいいですね。

清田高校卒業の「Shohei&theMU.S.I.C」とコラボ演奏した清田高校吹奏楽局の部員たち
9月14日(土)に清田区役所前広場で開催された「きよたマルシェ&きよフェス」では、清田高校卒業生のバンド「Shohei&theMU.S.I.C」とコラボし、ステージに上がって一緒に演奏しました。
9月22日(日)には、清田区役所前広場で清田高校吹奏楽局保護者会主催による「KIYOTA MUSIC festa」が開催され、清田高校吹奏楽局が演奏します。このイベントには、真栄高校吹奏楽局、清田中学校吹奏楽部、中の島小学校ジャズバンド、澄川小学校ブラスバンド、福住小学校スクールバンドも出演、演奏します。11時開演。
清田高校吹奏楽局の演奏は13時30分頃からだそうです。会場では、お好み焼きやポップコーン、フランクフルトなどの模擬店も出るそうです。
清田高校吹奏楽局の活躍は、地域にとって明るいニュースです。ぜひ、東日本大会でも頑張ってきてほしいと思います。応援しています。
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