真栄中学校が開校30周年を迎え11月1日(金)、同校体育館で記念式典を行いました。

真栄中スクールバンドの演奏

来賓の皆さん

同校は平成元年(1989年)11月1日に創立。翌1990年3月に開校式を行い、生徒数450名、13学級でスタートしました。その後、校区では住宅街が広がり、ピーク時は生徒数が970名に増えましたが、近年は減少傾向にあり、現在は490名です。卒業生は7297名にのぼります。

 同校は体育系・文科系とも部活が活発で、多くの生徒が全道大会で活躍してきました。とりわけ合唱部は全国大会の出場常連校として全国に真栄中の名をとどろかせてきました。

 記念式典は、全校生徒が参加し、歴代教職員やPTA関係者、町内会など地域の代表者らも来賓として多数参加して厳かな雰囲気で行われました。

 同校スクールバンドの30周年を祝う演奏で始まり、平田純逸校長が記念の式辞を述べました。また、30年の歩みが大きなスクリーンに映像で流されました。

 さらに、サッカー日本代表・ヴィッセル神戸の西大伍さんと元北海道コンサドーレ札幌・現北海道十勝スカイアースの永坂勇人さん、ミュージシャン(「SPICY SOL」ヴォーカル)の吉原健司さんの3名の卒業生のビデオメッセージが紹介されました。

会場に置かれた美術部制作の記念作品

 最後は、出席者全員で「ふるさと」を合唱し、全校生徒たちが校歌を合唱して式典は終了しました。さすがに「挨拶と合唱」が伝統の真栄中だけあって、「ふるさと」も校歌も素晴らしいハーモニーの歌声が会場に響き渡りました。

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