ワークショップ&音楽の広場「アイヌ文化にふれる一日」というイベントが11月17日(日)、里塚・美しが丘地区センター(清田区里塚2条5丁目)で開催されました。

 同地区センターの主催で、昨年に続いて2回目の開催でした。地域の女性たちが、札幌ウポポ保存会の4人からアイヌ刺繍の手ほどきを受ける「ワークショップ」に参加したり、アイヌ文化を紹介するDVDを鑑賞したりしました。

 また、「音楽の広場」では、札幌ウポポ保存会の人たちが、トンコリやムックリなどアイヌの伝統楽器を紹介し、演奏を披露しました。

 古式舞踊も紹介してくれて、最後はウポポ保存会の人と参加者が一緒になってアイヌ民謡を歌ったり、輪踊りを行ったりしました。

 「音楽の広場」では、同地区センター2階のフリースペースで勉強していた高校生数名も飛び入り参加し、一緒に伝統舞踊を鑑賞し、うたを歌い、最後は輪踊りを一緒に楽しみました。

 直に、アイヌ伝統文化に触れると、改めてアイヌ文化の豊かさ、伝統の重みのようなものを感じます。

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