清田区の平岡公園で8月13日(土)、「夏休み平岡公園にぎわいフェスタ」が行われました。56人の親子が参加、平岡公園の自然に触れながら昆虫や小川の生き物、生態系などを学びました。

小川に入って、ドジョウやエビを捕まえる子供たち=平岡公園

小川に入って、ドジョウやエビを捕まえる子供たち=平岡公園

平岡公園の緑の中を行く

平岡公園の緑の中を行く

この催しは、市民グループ「平岡どんぐりの森」と酪農学園大学(江別市)、平岡公園を管理する札幌市公園緑化協会で構成する「夏休みにぎわい隊」が主催したもので、毎年、この時期に実施しています。

セミの抜け殻を発見

セミの抜け殻を発見

 参加者は、酪農学園大学の学生の案内で、緑豊かな平岡公園の自然を楽しみながら昆虫や植物を観察。広場では、カエルに触ったり、「つかめる水」をつくる実験をしたり、生き物や科学の不思議を体験しました。

野鳥の会の昆虫博士から虫の名前を聞く

野鳥の会の昆虫博士から虫の名前を聞く

 小川では、豊平川さけ科学館の佐々木北斗学芸員から魚の捕まえ方を教わり、実際に網を持って川に入りました。ドジョウやエビを捕まえて子供たちは大喜びでした。

 今の都会の子供たちは、野原や小川の生き物、昆虫などと触れ合う機会がかなり少なくなっているだけに、この日の体験は子供たちにとって印象に残るものになったようです。

 

 

原っぱで昆虫を追いかける

原っぱで昆虫を追いかける

トノサマガエルに触る子供たち

トノサマガエルに触る子供たち

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