食事をしながら地域の交流を進める地域食堂「さとみ食堂」が2月15日(土)、里塚・美しが丘地区センター(札幌市清田区里塚2条5丁)で、およそ70人が参加して行われました。

 同地区センターの主催で、2019年12月から毎月1回開催しており、今回が3回目でした。

 「さとみ食堂」は、近年よく耳にする「子ども食堂」の一種ですが、子供だけでなく地域の大人も参加する「地域食堂」をうたっています。みんなであったかいご飯を一緒に食べて、地域の人のつながりを深めようという趣旨です。

 この日の献立は、ちらしずし、豚汁、ダイコンの煮物、長芋ステーキ。おいしくてボリュームもいっぱいあって子供は100円、大人は300円でした。

  食材は一部、地域の人たちから無償提供されるなど、地域の支えで「さとみ食堂」は運営されています。

 食事を準備したのも地域のボランティアの女性たち。この日朝から地区センターの調理室でこしらえ、正午になっていよいよ「さとみ食堂」開始です。親子連れで参加する人が多かったですが、サークル活動で同地区センターに来ていた人たちも一緒に食事に参加しました。

 1階では、ボランティアの人たちが遊びの広場を開設。ちょっとした子育てサロンのような雰囲気で、食事を終えた子供たちがゲームなどで遊びました。

 「さとみ食堂」は毎月第3土曜日に開催します。次回は3月21日(土)12時~13時30分に里塚・美しが丘地区センターで開催します。メニューは、カレーライスほかの予定です。費用は子ども(高校生以下100円)、大人300円。問い合わせは、里塚・美しが丘地区センター(TEL 011-888-5005)へ。

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