新型コロナウイルスの影響で、コミュニティー活動の拠点になっている清田区民センター(清田区清田1条2丁目)と里塚・美しが丘地区センター(清田区里塚2条5丁目)は、地域の人たちの活動がほとんど中止となり、ひっそりとしています。
清田区民センターと里塚・美しが丘地区センターはともに3月末まで、主催事業のすべてを中止したうえ、両センターを利用するサークルや教室、講座の活動自粛を要請しました。このため、両センターを利用する団体や人は激減しています。
3月4日(水)、両センターを訪ねてみましたが、ともにひっそりとしていました。
里塚・美しが丘地区センターの1階と2階のフリースペース(ラウンジ)も閉鎖され、人の姿は全くありません。いつものような囲碁を楽しむ地域のおじさんたちや勉強する中高校生、手芸やおしゃべりの女性グループらの姿はありません。
同地区センター1階のフリースペースで開設している子育てサロンも中止され、子供たちの元気な声も聞かれなくなりました。
清田区民センターの駐車場はがらがらでした。
清田区民センターは2019年8月から、冷暖房施設、照明・電気設備等の改修工事のため、今年2月末日まで休館していました。3月1日(日)に半年ぶりに開館しましたが、新型コロナウイルスの影響で出鼻をくじかれ、ほとんど利用がない状況です。
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