清田区内の飲食店や喫茶店、スイーツ店のデリバリー&テイクアウト情報をまとめた「きよたStayHome応援プロジェクト」(きよたの「食」で、おうち時間を少しでも豊かに)が、清田区役所のホームページ上に立ち上がりました。

きよたStayHome応援プロジェクトのポスター
新型コロナウイルスの感染拡大で、売上減の地元店舗と、自粛生活を送る区民を応援しようと、清田区役所と清田地区商工振興会が連携して始めたプロジェクトです。
新型コロナウイルス感染拡大が進み、4月12日に北海道・札幌市共同宣言が発出され、さらに4月16日には国の緊急事態宣言が全国に拡大される深刻な事態になっています。店舗では、売上減に悩む店が多くなっているようです。

応援プロジェクト協力店のプレート
清田区内でも、新しくテイクアウトを始めた飲食店や、普段は行っていないケーキのデリバリーを始めたスイーツの店もあります。

お菓子のドルチェヴィータ
それらをまとめた「きよたStayHome応援プロジェクト」が4月17日(金)にスタートしました。最初は掲載店舗2店舗で始めましたが、4月21日(火)現在で掲載店舗は9店舗に増えました。さらに増える見込みです。
4月21日時点でのデリバリー&テイクアウトの掲載店舗は次の通りです。
▽レクランドゥルコルテ(洋菓子店、平岡2条5丁目)▽コクドウカレー(カレー店、清田2条3丁目)▽お菓子のドルチェヴィータ(洋菓子店、美しが丘2条2丁目)▽宮田屋珈琲清田本店(喫茶店、清田1条3丁目)▽café ZIKKA(喫茶店、平岡公園東11-12)▽たいやき一休 真栄店(たいやき店、真栄4条2丁目、東光ストア真栄店内)▽焼き肉園 花牛(焼き肉店、清田2条3丁目)▽手打ちそば きた戸(そば店、平岡5条4丁目)▽菓子処みつや(和菓子店、美しが丘4条7丁目)
スイーツ店の「レクランドゥルコルテ」と「お菓子のドルチェヴィータ」は、普段は行っていないケーキのデリバリーを始めました。

手打ちそば きた戸
「手打ちそば きた戸」は「少しでも外食の雰囲気を家庭で」と、そばや天丼などのテイクアウトを始めました。「焼き肉 花牛」は、新しく焼き肉弁当を始めました。「宮田屋珈琲本店」では、テイクアウトサンド1個買うとテイクアウトコーヒー1杯無料です。他にもテイクアウト商品を割引する店があります。

コクドウカレー
詳しくは、清田区役所ホームページ内の「きよたStayHome応援プロジェクト」をご覧ください。パソコン、スマホ、タブレットでだれでも見ることができます。
「きよたStayHome応援プロジェクト」への掲載は無料です。掲載希望のお店の方は、清田区役所地域振興課(TEL 011-889-2024)へお問い合わせください。
応援プロジェクトの輪は、福祉関係者等にも広がっています。

紙袋を清田区役所に寄贈した上保木さん(左)
就労支援B型事業所「ベジタブル」(清田区里塚2条6丁目)を運営する上保木聡志さんが4月21日(火)、「テイクアウトやデリバリーに使ってほしい」と、事業所で製作した紙袋400枚を清田区役所に無償で提供しました。
北海道新聞千田販売所(清田6条3丁目)は、この応援プロジェクトを知らせるチラシを無料で新聞に折り込んで配布します。
清田区では、「食」を地域を代表する魅力の一つとして、「きよたスイーツ」や「きよたマルシェ」など、様々な事業者と連携したまちづくりを進めてきました。こうしたつながりが、今回の応援プロジェクトの早期立ち上げに結び付きました。
[広告]