梅のお花見スポットとして人気の平岡公園梅林(札幌市清田区)が4月25日(土)、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、閉鎖されました。5月6日(水)まで閉鎖は続き、今年は梅のお花見はまったくできません。
閉鎖されたのは、梅林と木道のある湿地帯、芝生広場、梅林裏手の三里川沿いの緑地を含む梅林側エリア全体です。このエリアに入る第1駐車場(厚別中央通り沿い)と第2駐車場(梅林入口)も閉鎖されました。
なお、高速道路を渡った野球場や多目的広場、公園管理事務所があるエリアは閉鎖されていません。
閉鎖された梅林側エリアの入口と駐車場(第1、第2)は固くゲートが閉じられ、要所要所に警備員が配置されています。
平岡公園近くの道路には「平岡公園閉鎖中(梅林側エリア、第1・第2駐車場)」と書いた札幌市の看板がいくつか立てられ、周知を図っています。
平岡公園梅林は約1200本の梅の木があり、毎年、開花期には「平岡梅まつり」が開かれ、11万人~15万人が訪れる人気のお花見スポットとして知られています。
平岡公園管理事務所は、今年は4月24日に開花するという予測を立てていました(4月9日時点)。4月24日に平岡公園梅林に行ってみましたが、まだつぼみでした。
間もなく開花すると思われますが、今年は残念ながら、新型コロナウイルス感染防止のため梅林は閉鎖です。新型コロナウイルスを早期に終息させるためにやむを得ないですね。
閉鎖期間は、状況により延長の可能性もあるそうです。
※その後、5月25日まで閉鎖期間が延長されました。
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