清田公園(札幌市清田区清田1条2丁目)に行くと、時折、大きな望遠レンズを付けたカメラを上方に向けて撮影している人たちを見かけます。高い樹木の上の方の枝にとまっているハイタカという猛禽類の鳥を撮影しているそうです。

 撮影する人達は野鳥の写真撮影の愛好家の人たちで、昨年から見かけるようになりました。札幌中から来ているようで、中には本州方面からやって来る人もいるそうです。

 ハイタカは、環境省レッドリストで「準絶滅危惧種」だそうで、珍しい鳥のようです。

 清田公園の樹林の中に入って上方を見上げると、いました、ハイタカらしき鳥です。ハイタカはオスが32センチ、メスが39センチの大きさだといいます。

 スズメなどの小型鳥類などを捕まえて食べるそうです。

 愛好家のようなすごい望遠レンズはありませんが、持っていた望遠レンズで写真撮影を試みました。なんとかカメラに収めることができました。都市部の公園で撮影できるのは、珍しいことだそうです。

 清田区は緑が多く、ハイタカにとって良い環境なのかもしれません。

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