札幌市は12月4日(金)、コロナにより4人が死亡し、感染が新たに113人(再陽性1人)確認されたと発表しました。札幌市は、ひとつの市としては、相変わらずコロナ感染者が異常に多い状態が続いています。

 これだけ感染が多いと、自分の身近な生活圏での感染状況がどうなっているのか気になります。

 以下、11月23日~11月29日の1週間の各区別新規感染者数です。(カッコ内は前週11月16日~11月22日、前々週11月9日~11月15日)

中央区 164人(189人←252人)
豊平区 125人(135人←132人)
北区  91人(129人←93人)
東区  91人(125人←117人)
白石区 87人(130人←79人)
西区  86人(95人←96人)
手稲区 80人(38人←30人)
南区  39人(74人←69人)
厚別区 34人(38人←18人)
清田区 27人(28人←25人)
全市  824人

 このデータの出典は「札幌市の感染状況、医療提供体制の週間分析」という資料のようです。医療関係者で共有している資料のようです。

 ツイッター上で、このデータを公開してくれているのは、北海道科学大学薬学部教授で、札幌市のコロナ対策を担当する札幌市役所危機管理対策室参与の職にも付いている方です。とても参考になります。ありがたいです。

 11月23日~11月29日の感染者数は、札幌市内10区のうち9区で減少しています。このまま減少していってほしいですね。ただ、札幌市内の医療提供体制はひっ迫度を増しています。最近、コロナによる死亡者が多くなっている点もとても不安です。

 北海道知事も札幌市長も、札幌市民に不要不急の外出自粛と札幌との往来自粛を求めています。もう少しです、頑張りましょう。

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