きよたマルシェ~にぎわい収穫市が9月10日(土)、清田区役所前広場で開催されました。地元の農家が野菜を直販売する「軽トラ市」が大好評で、早々と売切れる農家が続出。急いで農場に戻り、販売する野菜を追加調達してくるなど大繁盛でした。
きよたマルシェは、清田区内の様々な分野で活躍する人たちでつくる住民組織「きよたまちづくり区民会議」と清田区の共催で、今年で3年目の地産地消イベント。
清田産の野菜を農家が直接販売する「軽トラ市」や、きよたスイーツの各店が参加する「きよたスイーツ市」、これに清田区内の個性的な飲食店も加わる楽しいイベントであります。「食」を通じて清田の魅力を発信していこうという目的もあります。
「軽トラ市」に参加した農家は清田区有明、真栄、北野、南区滝野などの9軒。清田区特産のほうれん草「ポーラスター」をはじめトウモロコシなどの旬な野菜、珍しい野菜などが飛ぶように売れました。
直接、地域の農家が販売することもあって、農家との対話もあり、昨年から始めた「軽トラ市」はきよたマルシェの人気イベントとなりました。今年は、農家の皆さんが紺色のそろいのTシャツを着て販売するなど、一段と充実した「軽トラ市」となりました。
きよたスイーツも一段と充実。「きよたでお菓子を食べよう!キャンペーン委員会」に加盟する御菓子処みつや、エルドール、お菓子のドルチェヴィータ、ぱお、レリシェス、レクランドゥルコルテ、永光農園コッコテラスの7店が出店しました。コッコテラスは初出店で、人気を集めました。
食べ物飲み物の店は、プティパ、コクドウカレー、トムトムキキル、金獅子のヤキニク、宮田屋、北海道コカ・コーラボトリングが出店しました。会場にはたくさんのテーブル席が用意され、訪れた人がその場で清田の「食」を楽しみました。
福祉作業所も、イクシア札幌、北のスモーク、ほのぼの、アグリパーク、ハローEnjoy札幌、ノビロ青年の家がテント出店し、お菓子や手工芸品、野菜などを販売しました。こちらも多くの人でにぎわいました。
ステージでは、清田ダンスキッズの踊りや平岡高校軽音楽部のバンド演奏、地域で音楽活動をする人たちが出演、きよたマルシェを楽しいイベントにしていました。
清田区役所による地産地消・食育パネル展や、子供向けの野菜輪投げゲーム等のアトラクションも行われました。
3回目を迎えたきよたマルシェ。とても充実した内容になりましたが、ただ、昼ごろから雨模様になり、ちょっぴり水を差されたのが残念でした。
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