札幌市医師会発表の新型コロナウイルス札幌市各区別感染者数および各区別変異株発生状況は以下の通りです(4月5日~4月11日、1週間分)。カッコ内は前週(3月29日~4月4日)。
▼新型コロナウイルス各区別感染者数
(4月5日~4月11日)
南区 58人(56人)
豊平区 55人(42人)
中央区 52人(50人)
東区 44人(27人)
北区 40人(17人)
白石区 36人(28人)
厚別区 27人(11人)
西区 23人(23人)
清田区 12人(17人)
手稲区 11人(6人)
▼新規感染者のうち変異株各区別感染者数
(4月5日~4月11日)
南区 45人(40人)
中央区 23人(15人)
北区 21人(1~5人)
東区 21人(10人)
豊平区 18人(26人)
西区 16人(10人)
白石区 15人(14人)
厚別区 11人(1~5人)
清田区 1~5人(6人)
手稲区 1~5人(1~5人)
札幌市医師会によると、「南区は減少傾向にありますが、依然と高い値。3月中旬~下旬の変異株が消えずに地域の集会や会食、家族間感染に広がっている」とのことです。
また、「症状が出ているのに働いている陽性患者が目につく」といいます。医師会は「休みやすい、相談しやすい職場環境をつくりましょう」と呼び掛けています。
▼変異株人口10万人当たりの各区別感染人数
(4月5日~4月11日)
南区 33.2人(29.6人)
中央区 9.6人(6.2人)
厚別区 8.7人(2.4人)
東区 8.0人(3.8人)
豊平区 8.0人(11.6人)
厚別区 8.7人(2.4人)
北区 7.3人(1.4人)
西区 7.3人(4.6人)
清田区 4.4人(5.3人)
手稲区 3.5人(0人)
札幌市医師会によると、「南区は減少傾向だが、高い値が続き、全区への広がりになっている」としています。
変異株の感染例として、札幌市医師会は次のような事例を挙げています。
・仕事や学校以外でのサークル活動と、その後の「飲み会+カラオケ」
・会社の休憩時間での感染。車中でのみんなでの昼食での感染
・飲食店以外の接客を主とする店員からの感染
・コンタクトスポーツでの感染
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