札幌市医師会発表の札幌市各区別新規感染者数および各区別変異ウイルス確認数は以下の通りです(4月12日~4月18日、1週間分)。カッコ内は前週(4月5日~4月11日)。
▼新型コロナウイルス各区別感染者数
(4月12日~4月18日)
豊平区 72人(56人)
中央区 71人(52人)
東区 70人(45人)
北区 56人(40人)
白石区 51人(39人)
南区 47人(59人)
西区 34人(23人)
厚別区 33人(35人)
手稲区 19人(11人)
清田区 19人(12人)
▼変異ウイルス各区別感染者数
(4月12日~4月18日)
豊平区 46人(18人)
東区 36人(23人)
白石区 36人(15人)
南区 33人(45人)
北区 31人(22人)
中央区 29人(24人)
西区 15人(16人)
厚別区 13人(11人)
清田区 10人(1~5人)
手稲区 9人(1~5人)
▼変異ウイルス10万人当たりの各区別感染人数
(4月12日~4月18日)
南区 24.4人(33.2人)
豊平区 20.5人(8.0人)
白石区 16.8人(7.0人)
東区 13.7人(8.8人)
中央区 12.1人(10.0人)
北区 10.8人(7.7人)
厚別区 10.3人(8.7人)
清田区 8.9人(4.4人)
西区 6.9人(7.3人)
手稲区 6.3人(3.5人)
●札幌市医師会の分析
新規陽性者が大きく増加傾向で、最大限の警戒が必要な状況です。
変異ウイルスは全区へ広がりを見せ、特に豊平区で拡大傾向にあります。白石区、東区、中央区でも拡大しています。20歳~50歳代での変異株感染が増加しています。
これまで重症になることが少なかった非高齢成人の重症化が珍しくなくなっています。高齢者でなければ重症化しないというのは過去の話。変異株は従来のコロナとは別の病気だと思ってほしい。
<感染の事例>
・理美容店で、従業員と客の双方が不織布マスク等の感染対策をしていたにもかかわらず、陽性者の客から従業員へ感染。
・症状が出ているのに職場に出て働いている陽性患者が目に付きます。
・社外のプライベート活動、宅飲み、スポーツ・レジャーでの感染。
・職場の新年度研修と、その後のプライベート活動で感染。
・コンタクトスポーツのクラブチームで感染拡大。
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