冬の間休園していた平岡樹芸センター(札幌市清田区平岡4条3丁目)が4月29日(木祝)、半年ぶりに開園しました。待ってましたとばかりに、散策を楽しむ人たちが訪れ、春の訪れを感じていました。

キタコブシとエゾムラサキツツジ

 平岡樹芸センターは面積が2.9ヘクタールあり、平岡の住宅街にある庭木や花木類が楽しめる公園です。

アカヤシオ

 園内は、キタコブシやエゾムラサキツツジ、レンギョウ、アカヤシオなどが花を咲かせています。

 芝生広場のソメイヨシノはまだつぼみでした。5月中旬に見事な桜のトンネルになる八重桜並木もまだつぼみでした。

モミジ並木はまだこんな感じ

 秋に鮮やかな紅葉を見せるノムラモミジの並木も、まだ葉も生えていません。それでも、春が来たという空気が園内に漂っていました。コロナ疲れを癒しに来た人もいたのではないでしょうか。

 平岡樹芸センターは4月29日から11月3日まで開園する予定です。開園時間は8時45分~17時15分、休園日は月曜日(祝日の場合は翌日休園)。路線バスは、新札幌からと大谷地から出ていて、いずれも「平岡4条2丁目」バス停下車。

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