新型コロナウイルスの6月21日(月)~6月27日(日)1週間の札幌市各区別新規感染者数および人口10万人当たり各区別新規感染者数は下記の通りです。カッコ内は前週(6月14日~6月20日)

■各区別新規感染者数
中央区 41人(58人)
東区  22人(49人)
北区  21人(32人)
白石区 20人(59人)
豊平区 20人(20人)
南区  11人(15人)
西区  10人(29人)
手稲区  8人(10人)
厚別区  8人(13人)
清田区 1~5人(13人)

■人口10万人当たり新規感染者数
中央区 17.1人(24.2人)
白石区 9.3人(27.6人)
豊平区 8.9人(8.9人)
東区  8.4人(18.7人)
南区  8.1人(11.1人)
北区  7.3人(11.2人)
厚別区 6.3人(10.3人)
手稲区 5.6人(7.0人)
西区  4.6人(13.3人)
清田区 4.4人(11.6人)

 清田区はヒトケタに減少しました。人口10万人当たりの新規感染者数も10区の中で最も低い数字になりました。

 感染事例として①建築・土木現場で感染事例が持続。マスクなしで作業し、休憩時間に感染が拡大②屋外会食・バーベキューで感染する事例が相変わらず多い③陽性者が航空機を利用し出張するなど行動が拡大して感染を拡大④高校生や大学生がカラオケ・夜通し打ち上げで感染―等が指摘されています。

 以上の数字と感染事例分析は、感染症専門医の岸田直樹先生の「札幌市の感染状況・医療提供体制の週間分析」によるものです。これは札幌市と札幌市医師会のホームページで公表されています。

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