新型コロナウイルスの7月12日(月)~7月18日(日)1週間の各区別新規感染者数および人口10万人当たりの各区別新規感染者数は下記の通りです。カッコ内は前週(7月5日~7月11日)

■各区別新規感染者数
中央区 107人(72人)
東区  81人(28人)
豊平区 68人(40人)
白石区 58人(28人)
北区  43人(24人)
厚別区 25人(10人)
西区  24人(15人)
清田区 18人(7人)
南区  18人(9人)
手稲区 15人(6人)

 全区で前週より増加しています。特に東区の増加が激しく、デルタ株の影響とみられます。

■人口10万人当たりの各区別新規感染者数
中央区 44.6人(30.0人)
東区  30.9人(10.7人)
豊平区 30.3人(17.8人)
白石区 27.1人(13.1人)
厚別区 19.8人(7.9人)
清田区 16.0人(6.2人)
北区  15.0人(8.4人)
南区  13.3人(6.6人)
西区  11.0人(6.9人)
手稲区 10.6人(4.2人)

 緊急事態宣言の目安である「25人」を、中央区、東区、豊平区、白石区の4区が超えています。

■前週からの増加率
東区  189%
清田区 157%
手稲区 150%
厚別区 150%
白石区 107%
南区  100%
北区  79%
豊平区 70%
西区  60%
中央区 49%

 東区に次いで清田区の増加率が高くなっています。清田区も要警戒です。

■各区別変異株確認数
東区  33人
中央区 29人
豊平区 14人
厚別区 11人
西区  7人
南区  6人
手稲区 6人
白石区 1~5人
北区  1~5人
清田区 1~5人

 東区が変異株確認数で中央区より多くなっています。

 以上のデータは、感染症専門の岸田直樹先生の「札幌市の感染状況・医療提供体制の分析」によるものです。これは札幌市のホームページで公開されています。

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