今年6月と7月の2回、コロナワクチンのインターネット予約代行の無料サービスを行った里塚・美しが丘地区センター指定管理者の「NPO法人ワーカーズコープ」と住民グループ「清田区ITボランティア」に、札幌市から11月4日（木）、表彰状が贈られました。

本間局長から表彰状を授与される里塚・美しが丘地区センターの木村館長（中央）

　ワーカーズコープと清田区ITボランティアは6月16日～18日と、7月7日～9日の2回、里塚・美しが丘地区センター（清田区里塚2条5丁目）で、コロナワクチンのインターネット予約代行の無料サービスを行いました。

表彰される清田区ITボランティアの（左から）水野さんと溝口さん

　会場には、2台のパソコンを用意した受付ブースを設置、多くの高齢者が訪れ、ワクチンの予約を済ませました。

　当時は、ワクチンの電話予約がなかなかつながらないなどの問題があり、ネット予約ができない高齢者らは困り果てていました。

ワクチン予約代行の様子＝2021年7月7日、里塚・美しが丘地区センター

　ワーカーズコープと清田区ITボランティアの活動は、清田区の協力のもとに行い、これらの課題を解決するものでした。

　2回とも多くの高齢者が訪れ、「ワクチン予約が出来てほっとしました」と感謝していました。

　表彰式は11月4日（木）、里塚・美しが丘まちづくりセンターで行われ、札幌市の本間芳明市民文化局長から秋元市長名の表彰状が、里塚・美しが丘地区センターの木村陽路館長と清田区ITボランティアの溝口美惠子代表らに贈られました。

［広告］